L.I.V.E. バージョン0.5 使用法。

まず起動するとMSDOS風の画面が出ます(Windowsアプリケーションの作り方を知らないんで…)。

あとは画面の指示に従って以下の値を入力します。

・Specific Value=?
種族値のことです。調べたいポケモンの、調べたいステータスに対応する種族値を入れてください。種族値表は様々なサイトにあります。
ポケモン名とステータスを入れると自動で出してくれるのが普通だとは思うのですが…作るの面倒で…。

・Level=?
レベルを入れてください。

・HitPoint: 0 / Else: 1
ステータスの種類を選びます。といってもヒットポイント以外は皆同じなので、HPかそれ以外かを入力します。
調べるのがHPの場合は「0」を、その他の場合は「1」を入れてください。

・stats=?
ステータスの値を入れてください。

・Nature=? 0.9, 1 or 1.1
性格のことです。調べたいステータスにマイナス補正のかかる性格ならば「0.9」を、プラス補正なら「1.1」を、補正なしの場合は「1」を入れてくださ い。

・EffortValue=?
努力値のことです。努力値が正確に分かる場合はその値を入力、分からない場合は下のを参照のこと。

以上を入力すると計算結果が表示されます。
個体値が確定した場合、
IV=7
のようになり、新規解析が始まります。

確定しなかった場合は
IV=5-10
のように範囲が表示されます。

さてここでL.I.V.E.の特殊機能、「絞込み」です。
絞込み解析をする場合、適にLvアップやドーピングをして解析しなおすものですが、この「適」なのがいくつかを計算してくれます。
つまり、何Lv上げて、何回ドーピングすれば絞り込めるのかを判断してくれるのです。

絞込みモードは3種類。
・EV(努力値)モード。
レベルと努力値を1づつ解析。「あといくつの努力値を入れた状態で、解析された個体値の範囲が狭まる可能性があるのか」を表示します。
例を挙げて説明すると、

Lv20:
Lv21:10 11 20 21 …


となっていた場合、まず「Lv20:」の隣には何も書かれていません。これはLvを20にした状態のステータスで解析しても無駄だということを表します。 つまり、Lv20でのステータスは最初に入力したデータによってすでに定まっています。
次にLv21:の行には「10」「11」などの数字が並んでいます。これはLv20にして、努力値を10ポイントや11ポイント入れた状態でのステータス を解析すると、解析された個体値の幅が狭まる可能性があるということです。
ここに出ていない例えば12ポイントの努力値を入れても解析は無駄です。

・Dope(ドーピング)モード
努力値を1ポイント刻みで入れるのは面倒くさいという場合(というか、普通そう。)、Lvアップとドーピング回数で解析します。
表示はEVモードと同様。Lvのあとにドーピング回数を表示。

・Lv Only(レベルのみ)モード
レベルを上げるだけでも判断できる場合も多々あります。そんなときのためのモード。
Lvの値のみ表示。


これらを0,1,2の数字で選択すると、Lv、ステータス、努力値/ドーピング数の入力を求められるので入力すれば、絞込み解析が出来ます。
このとき、努力値は新たにプラスされた努力値を入力するはずが、全体の努力 値を入力しなければならないというバグがありました。そのうち直します。

このとき、特にEVモードでは表示される文字数が非常に多く、鬱陶しいので、表示文字数を制限することが出来ます。「NarrowDown Mode=?」のところで4以上の数字を入力すると、縦横その数だけの表示になります。

絞込みをやめる場合は「Give Up」の「3」を入力してください。



:曖昧努力値。
努力値が正確に判らないときは次のように入れてください。
方法1:まず下限の値を頭に「-」を付けて入力。すると上限を訊いてくるので今度は普通に入力 (のつもりだったのですがちょっとバグ気味です。これは使わない方がよいかも。)
方法2:下限上限を続けて入力。このとき下から3桁が上限値、残りが下限値として判断されます。
例:12~16の時
方法1:「-12」を入力、続いて「16」を入力。
方法2:「12016」を入力。「1216」ではない。
実は上限下限逆でもOK。

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